こんにちは。
しゅうへいです。
独立すると、二度と勤務には戻れない。
そんな話を聞くことがあります。
よく言われるのが、
とにかく「自由」ということですね。
朝起きる時間も、働く時間も、休みの日も
全て自分で決めることができるので。
あとは「お金」でしょうか。
稼いだ分が全部自分の収入になるのって大きいですよね。
やりがいにも直結します。
私は独立当初仕事がなかったので
「お金」の面では全然でしたが
「自由」は思い切り満喫しました。
そんな時期も必要だと思っていたので
全力でダラダラしましたね。
ただ、私が独立して一番のメリットと
考えている点は
「自由」でも「お金」でもありません。
それは
必要性が生まれる
です。
勤務時には業務以外の何か新しいことに
取組む、学ぶという必要性が生まれる場面は
あまり感じられなかったんですよね。
勤務時から高い意識を持ってスキルアップ
している方もいるかもしれませんが、
私の場合は無理でした。
まず現実何も困っていなくて、積極的に
「やりたい」と思えませんでした。
ただ、将来独立するなら
「学ばなきゃいけないな」
ということは何となく思っていたので、
経営者向けの本など読んだ記憶はありますが
何も覚えていません。
日常生活で英語使う場面がないのに
単語だけ覚えるようなイメージでしょうか。
人に会って学びをしたりするわけでもなく
とりあえず振られた仕事をこなして、
回りの仲間とうまくやる。給料もらう。
その繰り返し。
途中から
成長しているという感覚はなくなりました。
ちなみに私はブラックな事務所で働いていた
わけではなくむしろホワイトでした。
18時には退社していたし、待遇も良かったし、
人間関係にも恵まれていました。
特に不満はなかったですね。
ただ、このままいても良くないという
本能的な危機感を覚えて独立しました。
結果として独立してよかったですが、
一番のメリットは「必要性」が生まれた
ということです。
独立して仕事がなく、
仕事取らなければいけないという
強烈な必要性が生まれたおかげで、
営業を学ぶ必要性が生じて、
人に会って教えてもらって
学びをしていく中で、
他の学びをしていく必要性が生じ、
また人に会う必要性が生じ……
といった感じです。
なんか文字にするとストイックな感じで
大変そうですね。
ただ必要性を感じて「〜したい」状態に
なっているのでしんどくないんですよね。
むしろ成長している実感があるし、
成果も出るので楽しい。
勤務時代の
振られた仕事をこなしているときは、
常に「〜しなきゃいけないな」という
意識だったので逆にしんどかったです。
それが普通だとも思っていました。
仕事って辛いものだよなと。
ちなみに必要性も
「〜したい」という状態になる
コツの一つですが、
「目標を定める」ことは
「必要性」以上に大事なことです。
また別の機会に話したいと思います。
何か気になることがあれば
気軽に連絡ください。
それでは!