考え方

独立する前に知りたかった3つの真理②

こんにちは。
しゅうへいです。

何か新しいことに取組む前って
いろんな不安がよぎりますよね。

 
 

前回の話に繋がりますが、
脳が強烈な拒否反応を示します。

居心地のいい現状のままでいろと
全力で抵抗してくるんですよね。
 
 

特に今までの自分の価値観とは
真逆の選択をするときに
その抵抗は大きくなります。

 
 
私はもともとかなり保守的な人間でした。
進学先を決めるのも、
資格の勉強を始めたときも、

そこそこ有名、つぶしが効きそう、
手に職付けたい。
そういった「安定」の価値観で
その都度選択をしてきた気がします。
 
 
資格勉強自体はしんどかったですが、
今までの価値観に沿って選択したので
勉強を始めるときも勉強しているときも

脳が拒否反応をしているような
強烈な葛藤などありませんでした。
 
 
ただ、勤務から独立を考えたときは
葛藤がありました。
 
 
それは今まで安定という価値観の元、
人生の選択肢を選び続けてきたのですが、
 
 
独立は今まで自分が大事に抱えてきた
「安定」という価値観とは
正反対の「不安定」な行動と
感じられたからです。
 
 
自分で稼がなきゃ収入はゼロ。
仕事が取れなかったら貯金が減っていくだけ。
経験のない仕事が来たらどうしよう。
1人。「不安定」ですね。

 
 
ただ独立に不安を抱えながらも
現状に決して満足をしていたわけでは
ありませんでした。

 
 
そんな過去の自分に向けて
言いたいことことは
 
 
 
 

本能の逆をすればうまくいく

です。
 
 
今までずっと同じ価値観で
生きてきた結果が納得できないものならば、
別の価値観に沿った行動をしてみる
ということです。

 
 
独立に関して言うと、
今までの自分の価値観とは真逆の行動でした。
独立後も、営業をはじめいろいろな学び、
体験をしましたが今までの自分の価値観とは
正反対のことをたくさんしてきました。

もちろんわるいことを
するわけではないですよ。

例を出すと
飛込み営業に取組んでみたこともそうですし、
業務とは全く関係のない学びをしたり
とかですね。

以前の自分だったら絶対やらないよ、
といったことの連続でした。
 
 
ただあえて
逆の価値観に沿った行動をしてみると、
あれ、何か相手の反応が変わるなといった
感触が生まれてきました。
 
 
そこで得た一つの気付きは、
「安定」という今まで自分が大事に
抱えてきた価値観は
自分を守るものだったということです。

 
 
大事にしてもらいたい、
承認してもらいたい、
自分が傷つきたくない、
そういった自分目線による
感情から来ているかもしれない
ということでした。

逆に自分にとって
不安定だと感じる行動を取ることが
相手目線に繋がるかもしれないと考えました。
 
 
「安定」=「自分目線」
「不安定」=「相手目線」

私の中での理解なので、
共感は得られないかもしれませんが
こんなイメージです。

 
 
もし、今まで自分の価値観で意味がある、
合理的、お得だと思う、これが正しい、
の選択を積み上げてきた結果、
現状に不満があるのなら、
 
 
あえて普段の自分がしないような、
逆のことに取組んでみると
物事が進み出したり、
気付きを得られることがあります。
 
 
とはいっても
仕事の方向性を決めるといった
大きな決断をすることは
そうそうないと思うので、

まずは普段の生活の中で自分の価値観とは
逆のことをしてみるといいかもしれません。

節約主義の方だったら
普段は乗らない距離で
タクシー使ってみるとか、

効率性を重視していたら、
あえて非効率なことを
休みの日にしてみるとか。
 
 
そんなことでも得られる気付きはあると思います。
 
何か気になることがあったら
連絡ください。

それでは。